漢検1級『い』音の形を含む漢字をパズルのゲームのようにワクワク覚えよう

刀を振り翳す（読めますか？答えは本記事で）

漢検1級の漢字を一気に頭に入れてしまおうのコーナーです。

「以」のグループ

存在のイメージ

1. 草：「よくい」というハトムギを表す漢字です

「衣」のグループ

気持ちが寄り添うイメージ

これは全部常用漢字ですね。

「夷」のグループ

突発的で暴力的なイメージ

1. 「えぞ」の地に
2. 女：暴力的な「おば」と住んでいた人が
3. 氵：「鼻水」を垂らして泣いていた
4. 金：「鉄」で切ってしまったようで、
5. 病：「きず」を負ったらしい

「医」のグループ

用具を振りかざすイメージ

1. 羽：医者が聴診器を羽のように軽々と「振りかざす」

矣のグループ：

じっとなすがままに操作するイメージ

1. 終わりのままにじっとして・・・漢文の「終助詞」を表す
2. 欠：「ああ」終わったわとあくびをしながらつぶやく
3. 土：彼の上には、なすがままにふるまう「ほこり」がある
4. 人：そして彼はじっと「待つ」
5. 立：そう、待っている。彼は立って「待つ」のだ

委のグループ：

ゆっくり他人任せで変化するイメージ

1. 人：「やまと（昔の日本）」の人は他人に流される人が多いし、
2. 矢：日本人は欧米人と比べて背が「低い」人が多いし、
3. 病：気分が「なえる」人もいる
4. 鬼：対して「ぎ（昔の中国）」の人は戦いに明け暮れたため、
5. 山：背の「高い」人が多かったのだろう

為のグループ：

特徴づけをごまかしたりするイメージ

1. 言：言うことによって特徴づけられるのは「なまり」

畏のグループ：

自己評価が低い人や場所のイメージ

1. こざとへん：自己評価が低い場所とは「すみ」っこのことで、
2. 獣：そこでは自信がない人が「みだり」な感じなことをしてしまう

韋のグループ：

横に広いなめし皮のイメージ

1. 「なめし皮」が
2. 草：「あし」についてるよ！
3. 巾：これって「とばり」についてるやつじゃん
4. 言：こう言う過程があって私はなめし皮と言う「いみな」がついたのであった

胃のグループ：

全方向に流れ出すイメージ

1. 氵：ある「中国の川」に
2. 虫：「ハリネズミ」のような男がいた
3. 言：男はツンツンしているからハリネズミ野郎と「言う」者もあった
4. 口：言われた当人は、はぁ、と「ため息」をついた

異のグループ：

優れた者と優れようとする者のイメージ

1. 馬：俺も「駿馬」のように足が速くなればな、と
2. 北：「こい願う」男の姿があった
3. 米：それを見た人が言った、あいつはただ願ってるだけの「くそ」野郎だ！と

尉のグループ：

虚しくも状態を眺めるイメージ

1. 草：俺も少尉クラスになれればなぁ、と「草木が盛んに茂る」平原で
2. 火：伍長が「火のし」をあげていた

意のグループ：

内向的に希望的観測にひたるイメージ

1. 草：「よくい」ってハトムギとか数珠玉の意味があるんだな
2. 口：「ああ」欲しいと女性が口から発した

壹のグループ：

１番のイメージ

1. しんにょう：１番にスキーを「すべる」予定の
2. 恣：ゲレンデで１番「うるわしい」おじいさんが突然
3.  口：「むせて」しまい
4. 尸：「たおれて」しまった
5. 食：どうやら「すえた」食べ物を１番に食べてしまったようだ

聿のグループ：

筆のイメージ

1. 聿：「ふで」で
2. 草：「むぐら」を書いた

允のグループ：

許すイメージ

1. 口：タバコを「すう」のを
2. 允：「ゆるされ」た

引のグループ：

引く動作のイメージ

1. 虫：「みみず」のような弓のつるを
2. 矢：「はぐ」

因のグループ：

放出されるイメージ

1. 草：「しとね」の側で
2. 火：花火の「けむり」を目撃した

陰のグループ：

かげのイメージ

1. 草：「かげ」

胤のグループ：

種のイメージ

1. 宴会で王の「ちすじ」が集まって
2. 酒：「酒で口をすすいだ」

煙のグループ：

煙のイメージ

1. 瓦：煙が「すえ（やきもの）」から出て
2. 土：船を「ふさぎ」
3. 氵：船は「しずむ」運命になった

殷のグループ：

強くて丁寧なイメージ

1. 「強く」て
2. 心：「丁寧」な人間って素晴らしい

員のグループ：

落下していくイメージ

1. こざとへん：隕石が「落ちて」
2. 尸：当たった人が「死んだ」

寅のグループ：

落ち着き狙いすますイメージ

1.  「とら」が
2. 虫：「みみず」を狙う

隠のグループ：

控えめなイメージ

長かった「い」が終わりです！

読んでいただいた方、ありがとうございます！

次は「う」に突入です。

自分で書いていて思いますが、やはり漢検１級は覚える量が膨大なのですね。

チャレンジャーの方はどっしりと腰を据えて頑張って下さいね。

まとめ

印象に残ったのは医者の医という漢字ではないでしょうか？

このように医という字を旧字体で表記されると、医者がとても強そうに感じませんか？

このように旧字体に触れる癖を意識して置くと言葉の持つ意外な発見が得られるかもしれません。皆さんもそのような瞬間に出会えたら良いですね！

また、畏→かしこまる

と言う字からの連想を自分で考えていて、なるほどなあと思いました。

新たな漢字を覚える学習は脳をクリエイティブな状態に保つと思います。

小学生が頭が柔らかいのは1000字もの漢字を覚える作業を継続的にしていることも理由の１つかなと考えています。

ぜひ、漢検も受験の一環として、または生涯学習の一つにしていただきたいなと思います。

会話相手

漢字学習やれば私も頭よくなるかな？！

漢検１級

ものは試しだよ。とにかく第一歩を踏み出そう！

他の級の記事もありますので、ぜひブログから辿（たど）って行って下さいね！

あなたはどの音符が面白いと思いましたか？

続きを独学で勉強したい方は次の音符辞典をオススメします！

本記事も本書を参考にさせていただいております。

会話相手

この本、サイズが小さくて可愛いですよね！

漢検１級

去年までは書店に良く見かけたけど、今は在庫切れが多い本だね。いい本なのにもったいないよ！

少しずつ、着実に、頭に漢字のイメージを入れていきましょう！