漢検2級・漢検準1級・漢検1級の試験が近づきました。
令和初めての漢検ですね。
僕は最近Twitterを初めまして、そこで僕は漢検の勉強を一生懸命しておられる方々を拝見しました。
これは僕の体感なのですが、僕が高校生の頃よりも漢検の上位級に挑戦する方が増えている印象を受けます。
漢検の上位級とは合格率が減少する次の3つの級だと僕は考えます。
(特に漢検1級は格別の難易度です。ただ漢字が好き!では到底及びません。
しかし、合格にはコツがあります。それを後でご案内します。)
- 漢検2級
- 漢検準1級
- 漢検1級
漢検1級合格者として、漢検上位級に挑む方々へのエールとして、
残り1週間程度で出来る復習法やメンタルの管理法などを提案していきます。
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漢検は履歴書に書ける!自己肯定感を上げるのに最適な資格です
漢検は英検と並ぶ歴史がある検定です。
他の3大検定の数検は若干若い感じがしますね笑
漢検はその級を聞くと誰もが大体の難易度を把握しているので、
漢検は第2の学歴として機能していると言っても良いと僕は考えます。
僕のイメージですが、漢検の上位級を持っていると言った時の相手の反応を列挙してみますね。
- 漢検2級持ってるんだ!→へぇー凄い!漢字に強いんだね!
- 漢検準1級持ってるんだ!→知らない漢字あるの?!漢字博士じゃん。
- 漢検1級持ってるんだ!→・・・。映像記憶出来るの?
大方間違っていないと思います。
漢検2級は常用漢字が全て試験範囲のため、漢検準2級以下からするとラスボス的な雰囲気を放つ区切りの級です。
大学入試では漢字の書き取り的な意味で言うと漢検2級を持っていればアドバンテージでしょうね。
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次に漢検準1級です。
世間では漢検準1級はかなりの難関資格だという認識なようで、
漢検準1級を取得しているとマスコミへの就職に有利だと聞きます。
履歴書に書けば面接担当者の目をあなたの存在を強く印象づけられること間違いなしです。
しかし実際は2つの参考書を真剣にこなせば合格してしまうコスパ最高の資格です。
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文字化けがマジで読めちゃいますからw
漢字検定と言っていますが記憶力検定1級みたいな感じです。
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僕はなんとか受かったレベルなので、満点近くで受かった人は本当に凄いと思います。
各級ともそれぞれ意味合いがあり、それ相応の精神力がないと合格できない試験です。
その精神力の正体はやり続ける力です。
漢字学習は英語学習よりも前に進んでいる実感が持ちやすい性質があります。
そのため、前向きな気持ちで取り組めば取り組むほど認識可能な感じが広がっていきます。
そのため、漢検の学習を通して自分が好きになる、つまり自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感を高められると本当にいろんなことにメリットがあります。
様々なことに挑戦できるので人生の可能性が広がるのです。
あなたも漢検にチャレンジして可能性をさらに拡大していきませんか?
漢検2級の合格は後1週間でも間に合います!
漢検2級を後数日後に控えている方に朗報です!
今まで勉強をサボってきた方で、漢検2級に申し込んじゃった・・・
と言う方は、次の1冊の本さえあれば十分に合格が可能です。
なぜなら、漢検2級は同じ問題が繰り返し出題される傾向がかなり強いからです。
この本はもうずっと昔から漢検2級の受験者の指針でした。
漢検2級は正攻法で挑むとかなり覚える量があり挫折するので、この最短距離で難なくクリアして合格してください!
漢検準1級の合格は後1週間でもギリギリ行けるかも?
漢検準1級で頑張ってきた方はいよいよ学習も大詰めですね!
漢検準1級くらいになると、もう覚える量が多く頭がパンパン!と言う意見も多いことでしょうね。
そこで、この時期に大切なのは次の2つなのです。
漢検準1級の直前期に最も必要なことは次の2点です。
- 学習した内容を総括的にとらえる練習
- 合格ラインを確実に越えるためのアウトプット
①はインプットで②はアウトプットになります。
それぞれ合計で2冊の参考書を用いるのが漢検準1級に最短で合格する近道です!
まずは次の参考書で学習をして知識の総まとめをしましょう。
この本に乗っている問題が出ないはずがないのです。
本書は漢検準1級の参考書の中で最強のカバー率を誇ります。
しかし、本書を終えた時点では漢検準1級の得点はおそらく150〜165程度です。
つまり合格が万全な状態ではないのです。
ここに注意しないと漢検準1級はかなり合格が厳しくなるでしょうね。
そこで最後のアウトプットとして、次の『本試験型』を学習します。
漢検準1級の最後の最後に使う本です。
ここに掲載されている四字熟語は漢検準1級に絶対に出る問題ですのでやっときましょう。
ここまで学習して漢検準1級は合格ライン突破が安定します。
2冊やればいいだけなので本気出せば残り1週間でも十分間に合うと思います。
漢検1級の合格は後1週間では無謀!この時期を次の回への学習の加速度アップに使うべし!
漢検1級は、もうわけがわからないくらい難しいです。
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市販で発売されている参考書+過去問を頑張ってやっとスタート地点ですからね。
多くの漢検1級の受験者はスタート地点すら立てていないと言うのがおそらく実態です。
しかも漢検1級の恐ろしさは、スタート地点に立った瞬間〜合格ラインを突破するのが壁!
ではなく、本当に最後の最後の得点を詰めていく作業が最も難しいのです。
具体的な点数で言うと、150点が取れるようになってはきたが何らかの力が働いて160点が取れない状況に陥るのです。これは漢検1級あるあるではないでしょうか?
僕もその漢検1級あるある現象に散々悩まされましたから、その辛さはわかります。
しかし、1つだけ漢検1級の難易度をカバーしている教材があるのです。
それはネットの資料です。
市販の漢検1級の教材は良くて6割カバーしているかどうかです。
代表的な本は次の過去問掲載タイプの『本試験問題集+精選演習+完全制服』ですね。
過去問を古いものから揃えるのが難しい人は、手っ取り早く、この3冊はゲットしましょう。
6割で良いなら、この3冊はマストでしょうね。
上で紹介している順から後にいくにつれて難易度が下がります。掲載年度も後退します。
合格ラインの8割に全然届きません。
最近の漢検1級の問題は10年前と比べられないほど難しいので、尚更です。


詳しくはこの漢検1級の合格方法の記事で書いています。
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【漢検1級】漢字が意味不明レベルの難易度!最年少や芸能人の勉強時間や合格率を上げた勉強法
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僕は漢検1級に1週間で合格した方を知らないので、もし0から勉強して1週間で合格できたらその方は恐らく天才でしょう。
漢検1級は辞典を数冊覚えても合格できるかどうか?の世界です。
しかし、合格に届く正しい学習法で頑張れば漢検1級には、きっと届きます。
漢検1級の合格を目指される方は、漢検1級に挑み続ける覚悟を持って頑張ってください!
お読みいただき、ありがとうございます。